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伝えることで生きたい

by しの

デザイナーとライターという仕事にとても興味がある。すごく2つの職種は立ち位置が近いと思うから。


私は今年21歳で、今の学校を卒業する頃は23歳。20代も半ばに差しかかり、自分のあるべき姿に、現実に、目を向けなければならない時がくるような、そんな気がしてならない。


はたちの今は夢を夢らしく語ることがまだできるけど、いつそれができなくなるのだろうと考えると焦りや不安が募るばかりだ。デザイナーになることを夢みて、それは今でもまだ夢でしかなく、先がどうなるのかという期待を混じらせつつ日々を少しずつ歩んでいる。


そんな一方で、私はあるライターさんの文章に出会った。元より文章を書くことが好きな私は小さな頃から自分のブログを開設しては記事を投稿するいわゆる文系の少女だった。彼女の文章は、とても和やかな気持ちにさせてくれるもので、私はその文章にみるみるうちに惹かれていた。


デザイナーは言葉を大切にする職業であると、先日授業で話があった。”描く”ことよりも”書く”ことを大切にしなさい、と。


元より描くことが苦手な私にとってはありがたい話でしかなかったが、改めて”書く”ということについて考えを巡らせてみた。毎日生きていると、様々な人と色々な言葉を交わす。それ自体は、人間として生きるのであればごく普通のことであり、極々ありふれた日常だ。


でも、言葉を綴るという行為は、大人になればなるほど減っていく。高校生の頃の嫌気がさすほどの板書の量が今は懐かしく、そして愛らしくさえ思える。

言葉にすること、そしてそれを文字に起こすということの美しさを私は彼女の文章から学んだ。そして、小さなことでも構わないからしっかりと綴る人間になりたいと思ったのだ。


そんな思いで今この文章も打ち込んでいる。日常を大切に大切にしていけるように。
心豊かに感じられる人間になれるように。


しの
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