オモウコト

はたらきたいという衝動

by しの

気がついたら、学校の課題そっちのけで、仕事をすることに夢中になっていた。
課題をやりたくないというわけではなく、仕事をしたい。そういう感情。

課題って、やって誰が喜ぶんだろうって思うことがよくある。
私は、スキルを身につけるために学校に通っているけど、そのスキルっていうやつは本当に私を助けてくれるかどうかわからない。3年という思春期には長い時間をお金を払って学ぶことに当てていて、将来その道のプロとして働くために邁進するんだとか。


早く働いてしまえばいいんじゃないか?とよく思う。学校なんて今すぐ辞めて、手当たり次第に雇ってもらえるところを探したほうが良さそうではないかと思う。


わざわざ学費を払っていること、両親に迷惑をかけていること、これが2つ目の進路だということを踏まえると、正直辞めるってすごくリスクと戦う必要のあることで、そう簡単には決めきれないけど、入学して半年でここまで思いつめるって、私どうかしてるのかな。

今、レギュラーで与えてもらってるお仕事は、小売の販売で接客業、サービス業と呼ばれる類のこと。
そして、イレギュラーではあるけれど、ずっとやりたかったライターのお仕事をようやくもらえるようになって、文章を書くことでお金がもらえるっていう、私にはとても遠い世界の話もやってきた。

それでも、やりたいことをやってるんだって思うと胸が高鳴るし、普段電車の中の時間を意味もなく動画を見て過ごす私が、Macを取り出してカタカタと執筆をする。
今週に関しては、販売の仕事の休憩時間は執筆時間だったし、仕事終わりの休憩室は、コワーキングスペースだった。

1日丸ごとオフの日はゴロゴロするだけなのに、どうしてここまで自分のことをギリギリまで追い詰められたのか、この時ばかりは不思議だった。そして、追い詰めた自覚のある割に、全然辛くなかった。その納品が無事に採用されたから、なおさら気分は晴れやかだった。


そんなことをしながら、今日も本当は行かなければならないであろう学校の出席日を、わざわざ報酬も出ないブログという時間に当てている。(今は、ちょうど1本納品を終えて、さらに書きたい気分になったので勢いのみで書いてます。)


学生っていう身分にしがみつきたいんだろうなって思う。守られていることの安心感ってすごいから。美術館は学生料金で入れるし、税金は学生証で免除される。

Adobeのソフトだって学割で半額くらいにはなってるし、所属があるから安心感が大きい。


でも、いつか必ずそうではなくなる時が来て、学生という肩書きが外れるようになる。それを、怖がっていてはダメなのに、心がそれを拒否する。


その反面、意思は働きたいって思ってるんだろう。働くことが、すごく素敵で、どうしようもなく苦しくて、楽しいことを、身をもって経験してしまっているから。
そして何より、「私の責任」があって、緊張感に満ち溢れているから。失敗することも、ひどく怒られることもたくさんあるけど、それがまた原動力になる。

答えが出ないことはわかっているけど、もうすぐ学校が始まるって思うと、どうしても悩まずにはいられなくなる。
とりあえずあと半年って、そうやって乗り切っていくしかないんだろうな。