オモウコト

悩むこともあるけれど、それはそうと生きていればいいんじゃない?

by しの

先日、高校の同窓会が行われた。
多くのクラスメイトが大学3年生で、しかも12月という時期に行われる同窓会での話題ははからずとも「就職活動」へ向く。

高校時代、苦楽を共にしていた友人のほとんどがこう嘆いた。

将来自分が何をしたいかわからないし、就職っていうのもどうもピンとこない。一応、教員免許は取るけど、だからといって教員になるのかって言われるとどうも違うし他の選択肢もあまりないしどうしたらいいかわからない。そもそもこの学部の勉強が好きなのかも、あまりわからない。

自分が何者になりたいのかわからない。そういう悩みだ。わたしは常にこう答える。

やりたいことなら、やってみたらいいよ。やりたくないことなら、やってみなければいいよ。

進路に悩むこの季節、わたしは今何を思うのか、考えてみることにした。


答えなら、自分の中にある

大学に入学すると自分の専攻の勉強が意外と難しかったり、興味のない分野だったり、苦手な科目があったり、いろいろな場面に出会う。あれほど好きだと思っていたことも次第に好きではなくなってしまったりする。教員免許を取っておいたほうがいいと一応は思ったから授業を受講するけれど、つまらない授業だったりしてなんだかなぁと思う。

そして迷う。本当にこの道でいいのだろうか?このまま就職なんてできるのだろうか?と。

わたしはなぜか同世代の友人からこういう内容の相談を受けやすい。「しっかり者」と思ってもらえているみたいだ。そして、そんなわたしが返すのが冒頭のあのフレーズ。

「やりたいことなら、やってみたらいいよ。やりたくないことなら、やってみなければいいよ」

わたしは自分の性格上、こうと決めたら周りの意見を聞かない。だから必然的に行動が意思になっている。自分のやりたいことをする。

だからこそ、そう誰にでも伝えるようにしている。特に、進路の相談はなおのことだ。答えはだいたい自分の中にしかない。今までもこれからもすべての行動は、両親のせいでも、先生のせいでも、恋人のせいでもなく、そうすることにした自分のせいだから。


たくさん悩んだほうがいい

そして、悩んでいる友人と話をしていると、まるで悩んでいることはいけないかのように話をされることがある。そんなことはないのに。

たしかに悩んでいるうちは苦しい。もどかしい思いもあるし、歯がゆい。悩んでいる自分が嫌になったりするのだろう。でも、その悩んでいる時間を大切にしてほしい。「悩むな」とか「悩んでいるなら動け」という人もいるだろうし、どちらかというとわたしは悩むよりは行動に移すタイプかもしれない。

でも、その行動だって悩んでいたから生まれたもの。何も考えていない人に、動くことはできない。
だから、悩んでいる時には「思う存分悩んでね」とも言うようにしている。

その悩みが、これからの行動を作り続けていく大切な大切なきっかけになるから。


あと、人生に失敗はないよ

「〇〇にならないと…」「〇〇ができなかった…」そんな経験たくさんある。わたしの人生の中でもできなかったこと、やらなかったこと、たくさんある。

当時のことを思い返すと後悔をしたくなることだってあるけれど、わたしは思う。自分の人生を愛していたい。胸を張るとまで言えなくても、自分の人生を一番愛していてあげたい。だから、後悔もしないし、もっと言ってしまうと人生のことは反省しない。仕事でミスしたり、人の気持ちを傷つけてしまったりと色々あるけれど、毎日のことは反省して成長して、人生のことは生きているだけでオールオッケー。そんな風に、寛容でありたい。

たくさんのことに毎日直面して、嘆いたり苦しんだりもするけれど、ほとんどのことは笑い飛ばせるようになるから、その時を楽しみにしていようよ。

だからたくさん悩んでね。そして、その悩んだ自分を好きでいてね。

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